コロナの影響で自宅待機をしている時間も、自分のために大切に使いたい。
そこで今回は、家にいながらできる自分磨きやリラックス方法など、「おうち時間」を楽しむヒントをまとめてみました!
1. 朝イチに楽しみをつくる

何も予定がないと、早く起きる必要も特にないのでつい朝寝坊をしてそのまま1日ダラダラと過ごしてしまいがち。
なので、私がいつもやっているのが、朝1番に楽しみをつくること。
「おいしいフレンチトーストをつくる!」
「友人とオンラインで会う!」
「朝イチで好きな映画を観る!」
など、「早く起きたい!」と思えるような約束をつくるんです。
特に、「友人とオンラインで会う」のは実質待ち合わせしているようなので、待たせないように早く起きねば!という使命感で起きます。
近況をおしゃべりするのも良し、オンラインで繋ぎながらそれぞれ別の作業をするのも良し、一緒に読書をするのも良し。
最初は慣れないかもしれませんが、最近では「オンライン飲み会」が流行っているほど、オンラインで人と会うのは主流になってきています。
ZoomはURLを友だちに共有するだけでビデオチャットができるのでオススメ。私も昨日はZoomで友だちと朝活していました!
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
2. 「やろうと思っていたこと」リストをつくる

「読もう」と思って買ったものの、積読状態になっている本、
「これ観てみなよ!」と勧められたままのドラマや映画、
「整理しなきゃなぁ」と思ったまま放置している思い出の写真…
そんな「やろうと思ったけど、できていないこと」、ありませんか?
私はめちゃくちゃあります。
「今度観てみるね〜!」と言いながら3年が過ぎてしまったものも多々あります(笑)。
おうち時間は、そんな「やるやる詐欺」を解消できるチャンス!
読みたかったもの、観たかったもの、やりたかったこと…それらを全部リストアップしてみて、ひとつずつ実行に移していきましょう。
勉強を始めたり、何かを手作りしたり、新しいことにチャレンジしてみるのもオススメ。
「やりたかったこと」はどんなことでも、実行に移すことで「自分磨き」へと変わっていきます。
おうちにいるあいだにできる最大限のインプットをして、自分をアップデートさせよう!
3. 「おうちカフェ」を開く

そして地味に大事なのが、作業をするときのお供、お茶たち!
仕事をするにも読書をするにも飲み物は欠かせないのですが、毎日同じ飲み物を飲んでいるとさすがに飽きてくるので、種類をちょっと増やすだけでもかなり生活は豊かになります。
飲み物だけでここまで幸福度が上がるのかとびっくりするくらい。
私はほうじ茶ラテやチャイラテ、黒ごまラテを『KALDI』で、とうもろこし茶や黒豆茶を『無印』で、そしてハーブティーを『enherb』で買っています。
もちろん、スーパーなどでも良いのですが、いくつか種類を揃えておくと、カフェに行かなくてもおうちでカフェ気分が楽しめるのでオススメ。
些細なことですが、ぜひお試しあれ。


4. いらないものを手放す

おうち時間が長くなってくるにつれ、身のまわりのものが気になるようになってきます。
いつ買ったのかも覚えていないコスメや、使い古されたタオルや、お土産でもらったものの、一度も使っていないコップ…。
それらを、少しずつ手放していきましょう。
物を減らせば、物を管理したり選択したりする手間や時間が減っていき、自分が本当に大切なものだけを大事にできるようになると言われています。
極端な話ですが、物が少なければ部屋は散らからないし、片付ける必要がない。
「全部お気に入り!」なとっておきの服だけを残せば、毎日着る服に迷わない。
厳選された「良い物」だけを大切にすれば良いから、心に余裕ができる。
「持ち物はその人を形作る」と言われ、貧乏な人ほど物が多く、お金持ちな人ほど物が少ないといいます。
もちろん、自分が愛するものやコレクションしているものは無理に捨てる必要はありませんが、「1年以上使っていないもの」「余分にあるもの」などに関しては捨てても困らないはずです。
私も洋服が好きなのですが、あえてスツールを買わずに、「ハンガーにかけられない量の服は持たない」と決めていたり、パジャマも2着しか持っていません。
前は無駄に部屋着を5着くらい持っていたのですが、冷静に「こんなにいらないよなぁ…」と思って捨ててしまいました。
「一気にまとめて」やるのは難しくても「1日ひとつ手放す」なら無理なく取り組めるはず。
お部屋を整えることは、頭や心を整えることにもつながります。ぜひチャレンジしてみてください!
5. じっくり内省タイムをつくる

仕事においても恋愛においても、素敵な人生を歩んでいくのに欠かせないのが「内省」。
内省とは、「自分の考えや言動、行動について深くかえりみること」で、言い換えれば自分のことを理解することです。
私は普段、キャリアに関する相談を多くいただくのですが、なかでも最も多い相談内容が、
「やりたいことがわからない」
「好きなものがわからない」
「向いている仕事がわからない」
というものです。
これらは、「自己理解」が足りていないことによるものが大きいと思っています。
自分のことをよく知れば、自分の強みや弱み、好きなことや嫌いなこと、力を発揮できる環境や、力をうまく出せない環境などがわかり、これからどのような選択をしながら生きていけばいいのかの指針ができます。
そこで、「おうち時間」を「自分自身とじっくり対話する時間」にしてみましょう!
- 自分の良いと思うところ
- 自分の改善したいところ
- 自分にとっての幸せ
- 自分が力を発揮できると思うとき
- 理想とする未来の姿
他にも、今不安に感じていることを書き出してみて、どうすれば解決できるのかを考えてみるなど、自己理解に関するワークはいろいろあるのでぜひ試してみてください。
目まぐるしい日々で、立ち止まる時間を
毎日やることが山積みのなか、一度立ち止まって自分のことをじっくり見つめ直すことができる「おうち時間」。
少しでも、楽しく大切な時となりますように。